隣を見たら外国人

異文化への興味は尽きず、今でも街で外国人を見かけるとつい目がいき「あ、外国人だ!」とつぶやいてしまう。でもふと隣をみると当たり前にいるわが外国人夫。ま、こんな夫婦関係でなくても、当たり前に近くに外国人がいる社会もいいかなと思っています。

自粛しての収穫、ありました!

 

自粛疲れ・・・なるほどなぁ。

いつも自分がしていることが当たり前にできず、家にいることが多い日々。

仕事さえ休みなら、あれもしたい、これもしたいと思っていたのに

それらは家の中ではできないことだったりすると

結局、何もすることがないとなってしまう。

 

でもそれってなんだか貧しくないですか。

外に行く、あれを買う、あれを楽しむ。

もちろんいくらでも思いつくことがあるけど、いずれもだいたいお金がかかる。

つまり他の人が提供してくれた楽しみを買うというだけ。

自分がチョイスするわけだけど、自分が考えたわけでは全くない。

 

友人たちは、手作りマスクを作りまくっている。

で、成人し子どももいるような娘にいくつもあげている。

その娘さんもきっと久しぶりのお母さんの手作りにきっと喜んでいる。

こういうことこそが、楽しくて心豊かになる時間の使い方。

 

マスクひとつとっても個性が表れ、本当に興味深い。

 

仕事では厳しい、効率重視の人が、かわいいメルヘンチックな柄のマスクを

ミシンでなく手縫いしていたりというギャップがあったり・・・

いつもクールな女性が、シンプルながらさりげなくおしゃれで

それでいてほっこりおおわれる安心感が伝わるマスクを作り

仕事だけでなくすべてにおいて手抜きしないんだと再認識させてもらえたり・・・

家にある布を総動員しました!とでもいうようなにぎやかなマスクが

だれがそんなに使うねん!とツッコミたくなるほど大量にできていたり・・・。

たかがマスクひとつとっても、個性が満ち溢れていて

笑えます!楽しいです!

 

いろいろなことが起こっても、決してあわてず

そのときにできる最善のことをしていく。

お互いに温かい心を交換していく。

それさえできれば怖いこと、不安なこと、嫌なことなんてあまりないのでは。

 

温かい心の交換が、生きる意味ですよねぇ。

そんなことをふと思った今回の自粛。