隣を見たら外国人

異文化への興味は尽きず、今でも街で外国人を見かけるとつい目がいき「あ、外国人だ!」とつぶやいてしまう。でもふと隣をみると当たり前にいるわが外国人夫。ま、こんな夫婦関係でなくても、当たり前に近くに外国人がいる社会もいいかなと思っています。

OCS:どこ目線で作られたシステム?

 

海外に荷物を送るのに素人でもわかりやすいのは郵便。

でもコロナで郵便が使えない。

OCSを使うしかない。

 

それにあたっての入力事項が多すぎる。

インボイスを作って荷物に添付して送る、基本それだけでしょ。

なのに、あれやこれや入力するものがある。

 

毎月たくさんの荷物を送る会社には便利だろう。

事務のエキスパートもいるだろう。

でも一回だけ、もしくは半年に一回だけ送る人にとっては不親切きわまりない。

 

もちろん入力のためのマニュアルが丁寧に作られている。

専門用語が並びまくりでわからない。

結局、電話で尋ねることになる。

 

このシステムを作るためにどれだけの時間をかけたのだろう。

その結果、どれだけの労力が削減されたのだろう。

かえってこんなふうに手のかかる顧客を生んでいる。

 

過去に一部上場企業に勤めていた。

海外営業部に所属していたので、こういった事務手続きの煩雑さは少し想像できる。

そのときもこういったフォームやマニュアルを作っていた人がいた。

でもそれはお客様目線ではなく、あくまでこちらの管理がしやすいようにだった。

 

ビジネス全体の中で、小さな荷物を海外に送ることなどはメインでも何でもない。

それだけのことにどうしてこれだけ面倒なことが必要なのかが理解できない。

こんなに利用しにくくして、何様なんだ!と毒つきたくなる。

OCSにとってみれば、こんなわかりの悪い客はいらない!のかもしれないが。

 

コロナ禍はこんなところにも表れている。