隣を見たら外国人

異文化への興味は尽きず、今でも街で外国人を見かけるとつい目がいき「あ、外国人だ!」とつぶやいてしまう。でもふと隣をみると当たり前にいるわが外国人夫。ま、こんな夫婦関係でなくても、当たり前に近くに外国人がいる社会もいいかなと思っています。

森博嗣氏「素直に生きる100の講義」

 

「時間がないからやれない…ではなくやれないから時間がないのだ」

 ・・・ふむ。

「頭がいいから勉強ができるのではなく、勉強ができるから頭がいいように見える」

 ・・・ふむふむ。

「高すぎて買えないのではなく、買えないものを高すぎるというのだ」

 ・・・そのとおり!

 

時間がないからやれない、は後付けの言い訳だとも書かれている。

そう考えて、できない理由にしておく。

そう思い込みたい心理がある、とも。

 

軽くショックを受けた。

いつの頃からか、私はまわりから忙しい人と認識されている。

それを喜んでいるつもりはなかったが

まぁ、その通りと受け入れていた。

 

でも、やれないのは時間がないからだ。

じゃあ、やれるためには時間をもっと有効に使っていくしかない。

この事実をもっともっともっと厳しく刻みこまないと永遠にやれない。

 

本では、原因と結果を逆にするなといさめているが

原因と結果を逆にする云々より、事実から目を背けるな、

距離を置いて、他人事のようにして逃げるな、というように私はとらえた。

 

頭がよくなりたかったら勉強するしかない。

 

高すぎると嘆き寂しく思うのではなく

買えないものは自分にとって高すぎるのだと淡々と受け止めよう。

 

事実をそのまんま受け入れる

そのあとに、自分のペースでの努力をちゃんとつけ加える。

これがカッコよく生きるコツだ、きっと。