隣を見たら外国人

異文化への興味は尽きず、今でも街で外国人を見かけるとつい目がいき「あ、外国人だ!」とつぶやいてしまう。でもふと隣をみると当たり前にいるわが外国人夫。ま、こんな夫婦関係でなくても、当たり前に近くに外国人がいる社会もいいかなと思っています。

お金があって好きなことができて…

 

ひとつ前に書いたものの続き。

 

「お金があって好きなことができていいですね」

「家がきれいだから、よけいにきれいに保とうと思えるでしょうね」

 

口に出すか出さないかはそのときどきだが

本の中に書かれているこんなつぶやきは、私の中にもあった。

で、つぶやいたそばから

なんだか卑屈だなぁ、カッコ悪いなぁと感じていた。

 

森博嗣氏の本の中では、この言葉、バッサリ切られました。

好きなことをしたいから金を稼いだだけだ、と。

 

本のタイトルは「素直に生きる」とありますが

自分がそうできない理由を、他の違うことに目を向けてごまかしていた。

そうなれていない自分となれている人との違いをさがし

自分ができないのはその違いがあるからしかたないと納得させていた。

これってイソップ童話の中にもあった話でしたっけ。

 

本当はただただ認めればよいんでしょう。

す・ば・ら・し・い!と。

まだまだ私は素直ではなかったようです。

 

事実を素直に受けとめることができれば、怖いものなど何もない。

あとはやるかやらないか、だけ。

やらないなら、やれない理由をあれこれ並べ立てず

やれない自分をただ素直に受け入れるだけ。