隣を見たら外国人

異文化への興味は尽きず、今でも街で外国人を見かけるとつい目がいき「あ、外国人だ!」とつぶやいてしまう。でもふと隣をみると当たり前にいるわが外国人夫。ま、こんな夫婦関係でなくても、当たり前に近くに外国人がいる社会もいいかなと思っています。

となりの外国人、に期待すること

 

#となりの外国人 が続々と更新されています。

あれ、私のブログタイトルと偶然にも酷似してるじゃないですか!

驚きました。

 

NHKの看板番組「あさイチ」で活躍するタレント、副島淳さんから始まって

日本の給食を妄想で再現するインドネシア人のムスリム母。

ゲーム漬けになった自分を変えるために日本に留学したコンビニバイトの中国人。

なんの説明もないまま危険な仕事に従事させられたべトナム人。

もともとそういったことにはアンテナが高いので

私にとっては目新しさはないですが

今後どういった人が登場してくるのか非常に楽しみです。

 

できれば、数年で帰ってしまう外国人たちだけでなく

長年定住している外国人の声ものるといいなと思います。

日本は今、外国人労働者をいかに取り込むかに必死の状況ですが

今すでに日本が長くなっている外国人はある意味、日本になじめた人です。

どうにか自分の心の葛藤と折り合いがついている人です。

ある意味、フェアに外国と日本を見ることができる人たちです。

(注:日本語を十分に話せないのに文句だけは立派な外国人は除く)

 

「お金のために日本にいるんだろう?」

そんな心ない言葉を浴びせる日本人もまだまだいますが

(つい先日、そんな人に出会いあやうく喧嘩しそうになったわが夫でした)

夫は、自分の国よりも日本がどんどん近くなってると最近つぶやいています。

同じ国の人とのギャップが広がっていることを意識せずにはいられないのでしょう。

長く暮らすってことはそういうことなんだろうなぁ。

 

そんな定住外国人の思いがもっともっと発信されたら

生まれたところがどこの国かよりも、今住んでいるところがどこなのかによって

考え方、感じ方が徐々に変わっていくということがわかるかも。

 

ハーフとして育っている子どもたちと徐々に自国の人たちと合わなくなっていく夫。

どちらが楽なんだろうなぁ。